ACTION

学区社会福祉協議会(学区社協)

地域の活動って?学区って?

知っていますか?
あなたが住む地域のこと 学区社協のこと ~共によりよい地域をつくるために~

あなたが困った時に、助けを求められる人、
手を差し伸べてくれる身近な人はいるでしょうか?

近年の少子高齢化や核家族化、SNSの普及など、社会構造の急激な変化により、私たちの生活は一変しました。人と関わらなくても生活できるようになった現代社会で、深刻化しているのが、つながりの希薄化による「孤独孤立」の問題です。自治会加入率は年々低下しており、「ご近所さん同士の顔の見える関係」というのは当たり前でなくなりつつあります。自己責任の風潮が蔓延する中、困ったときのSOSを出せない、あるいは気づいてもらえない…そんな社会が目前にあります。

私たちにとって当たり前の生活が、
「孤独孤立」の中では成り立たなくなっていく

  • ○ ひとり暮らしの高齢者
  • ○ ねたきりや認知症の高齢者、その家族
  • ○ 高齢者夫婦のみの世帯
  • ○ 昼間ひとりの高齢者
  • ○ 障害のある人
  • ○ 子育て中のお父さんお母さん
  • ○ 両親が共働きの子ども

私たちは、様々な事情を抱えながら地域で生活しています。上記のような、地域で当たり前に存在する人々。ですがその生活は、「ご近所さん同士の顔の見える関係」によって支えられてきました。制度だけでは対応できない部分も、地域住民の主体的な助け合いの中で補完されてきたのです。今も地域では、顔の見える関係づくりのために、学区社協はじめ各種団体が地域活動を行っています。あなたの住む地域のことを、一緒に考えてみませんか?

学区社協って何?

私たちは、様々な事情を抱えながら地域で生活しています。上記のような、地域で当たり前に存在する人々。ですがその生活は、元学区(昔の小学校区)を単位に、地域住民により組織されている任意団体です。下京区内には23の元学区があり、その全ての学区において学区社協が設立されています。各学区社協では、地域の実情に応じて、自治連合会や民生児童委員会等の各種団体と連携しながら、様々な「住民主体の地域福祉活動」を推進されています。
※お住いの学区社協活動については、下京区社協(075-361-1881)までお問い合せください。

例えば…
「理解をひろげる」活動
学区社協活動に対する住民の理解を深めるための情報発信を行っています。
「学びあう」活動
学区社協の基盤強化や要配慮者(高齢者、障がい者等)への理解を深める活動を行っています。
「地域を知る」活動
学区社協活動への参加の呼びかけや、見守り・災害時の支援のため、要配慮者の状況把握を行っています。
「ふれあう」活動
地域での交流を促進するため、当事者(高齢者等)同士、あるいは当事者とボランティア・学区民の交流を行っています。
「交流・協働」活動
学区社協活動の充実のため、福祉施設や事業所等との交流・協働を行っています。
「見守る」活動
要配慮者を見守るため、活動を通した見守りの充実や必要に応じた行政・関係機関との連携を行っています。
「困り事に寄り添う」活動
要配慮者が困りごとを抱えたまま孤立することを防ぐため、困り事を受け止めて出来得る範囲で支援する助け合い活動を行っています。
健康すこやか学級
京都市内にお住まいの、おおむね65歳以上の方で現在介護を受けておられない方を対象に、介護予防に関する講座や、簡単な運動、レクリエーション、健康状態の確認などを行っています。

学区社協マップ

学区社協マップ

下京区内の23学区に組織している学区社会福祉協議会(学区社協)では、「誰もがあんしんして暮らし続けられる下京のまち」を目指し活動しています。お住まいの学区の活動を知りたい ・ 参加してみたい方は、下京区社協までお問い合わせください。

かもがわさん